外谷さんブデブデ日記(45)

やっと高畑充希の「ムチャブリ」を見る。「オタクに恋は似合わない」で注目して以来だが、やはり天性のコメディエンヌぶりでみせる。惜しむらくは絡む男二人がペケである。志尊諄は気弱なキムタクで、全く個性が感じられないマネキン。松田翔太ときたらどこに松田優作の血が流れているのか?こちらも大根丸出しではないか。
結局、画面をもたせているのは、高畑充希のみ。両大根が却って彼女の上手さを引き立てているという、ひにくな結果になっている。喜劇がこなせる役者にヘボはいない。高畑充希という恐らく日本一のコメディエンヌは、妙な芸術志向に陥らぬかぎり、大いなる女優の道を進んでいくだろう。
昨夜、100年前のヒグマの大暴れドキュメントを見ていたら、ハッとした。外谷さんこんなところでバイトしていたのか。もちろん食われる方じゃないよ。  

コメント

非公開コメント